pythonのインタプリターを立ち上げて(Anaconda Navigatorの場合はrefnxの右にある再生ボタンからopen with pythonを押す)以下の通り入力するとGUIが起動する
from refnx.reflect import gui
gui()
ショートカットを作った場合はそれを立ち上げる
※上記の意味が分からないときはインストールのページに戻って復習
Data Treeに最初からあるtheoreticalと書かれたツリーを編集する
パラメーターの意味は以下の通り
backingの媒質を溶媒と仮定し、次式よりSLDに変換する
$$ SLD=SLD_{slab}\times(1-vfsolv)+SLD_{backing}\times vfsolv $$
通常はvfsolv=0で計算し、計算結果からvfsolvを逆算すれば良い
上記で定義したモデルに基づき、反射率が計算される
sldタブを押すとSLDの深さ依存性が表示される
層を追加する場合は、追加したい層の「1つ上」の層にフォーカスを合わせて「+」ボタンを押す
以下の例だとslabとbackingの間に新しい層が作られる
追加できる層は以下の通り
Slab: 通常の単層
LipidLeaflet: 界面活性剤などの層
占有面積などのパラメーターから親水/疎水の2層膜を作る
Spline: 層と層の間をスプライン曲線で補完する
#knots: 固定する節の数
extent: 補完する層全体の厚さ(単位: Angstrom)
dz: 層全体における節の位置(単位: 無次元)
vs: 節の位置におけるsldの値(単位: 10^-6 Angstrom^-2)
反映させると以下のようなSLDプロファイルになる
Stack: 繰り返し単位を定義し、それを積層させる
Data > Load Data でデータを読み込む
反射率の計算と同じ要領で仮定するモデルを構築する
データを選択して「->」ボタンを押す
右上の太い矢印ボタンを押すとフィッティングが実行される
うまく収束するとフィッティング結果が得られる
パラメーターの隣に表示される「sigma」が統計誤差
以下のページを参考に、得られた結果が妥当かどうか判断すること
解析結果を出力するには
保存するフォルダを聞かれるので、それを選択する
Model > Save SLD Curveで散乱長密度の深さ依存性を出力できる
モデルを一時保存するには